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ちょっとバンへ [堺のまち]

先の日曜日。
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近所にある『冒険遊び場 ちょっとバン』へ。http://www5.ocn.ne.jp/~burrrn/公園は数あれど、ここはひとあじ違った遊び場でした。皆、じぶんのやりたい遊びをつくりだして工夫して遊んでる様子。
ほんものの電車が一両 どーんとおいてあったり、遊具もこどもたちやサポーターによる手づくりのよう。
『北の国から』の五郎さんの世界。

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初めての場にしばらく様子見だったうちのふたりも、『川つくろう』と、砂場に川を掘り始めたあたりから、
調子出てきて、『水流そうか!』のあたりで、テンションも急上昇。気付けば全身どろっどろで
泥んこ満喫です。(砂場と水の組み合わせって最高!)
私はなぜか、初対面の小学生の男の子とバトミントンで勝負することになって、汗だく。  
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気になる光景が。よそのお父さん。ひとりは、こどもと一緒に川を掘り、もうひとりは、砂場のへりに腰掛けて、
スマホに夢中・・・それも、ずーーっと。対照的な姿が、目に焼きついてしまった。
ところで、うちの父さんはというと、なんと、
・・・・・ぎっくり腰でお家でダウン!

でも、どろどろのへとへとの、お腹ぺこぺこで帰宅したら、特製やきそばが
できあがってたのでした! やるやん!!
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ギター&ウクレレコンサートその後と、次回土塔庵イベントのお知らせ [堺のまち]

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土塔庵でのギター&ウクレレコンサート。終わりました。

今回はこども向け・・というより、
こども連れでもコンサートに行きたいよね。
ということで、基本的には大人向け。そして、こどもさんも一緒にどうぞ。途中のざわざわは
お互いさまということで。

それでも途中、何曲かはさんでくれたこども向けの曲に、会場は大盛り上がり。
そうかと思うと、あわたくんオリジナルのしっとりした曲が大好きで聴き入っていたという
2歳の男の子がいたり・・・(後日談)

約1時間。土塔庵のおおらかな空間にも助けられ、心地よいひとときとなりました。

若くして自分のスタイルを持つあわたくん。土塔庵の日本庭園を背景に音楽を奏でる姿が、
なかなか様になっていました。

終了後の一品持ち寄りランチ会も、にわか『菜食バイキング』スタイルで、
バラエティー豊か。愛情たっぷりで、とってもおいしかった。

そして次回、土塔庵イベントのお知らせです。

(以下、告知文)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わくわくプチミュージカルシアター

前回の土塔庵では、歌とダンス、いろんな楽器遊びで大いに盛りあがり、
好評いただいた ふするんとみどりんをお招きして
今回は、春休み特別企画のご案内です。

前回同様、優しく心に染みてくるような、 懐かしい歌の数々・・・
不思議な音と一緒に心躍るリズムに身をまかせて、
ふするん&みどりんワールドに酔いしれてみませんか?
小さいこどもさんだけでなく、今回は春休みなので、大きいお子さんとご一緒も大歓迎!!
春のうららかな土塔庵で、わくわくするような時を、みんなで楽しんでいただければと思います。
みなさまのご参加、こころよりお待ちしています♪

●日時 3月26日(金)14時半開場 15時START~16時頃終了
●場所 土塔庵(深井駅から徒歩約20分)駐車場あり(お申し込み時にお車の方はお申し出ください)
●参加費 おとな500円(こども無料)
●予約申し込み 下記メールにて。3月5日より先着順(25組)

~プログラム一部・紹介~
 *のはらうた(くどうなおこ)詩の紹介
 *絵本の時間 ~音楽とダンスつき
 *ふするんの「るんるん音楽コーナー」 ~ダンスとリズムあそび
 *みどりんの「みどりがいっぱい」 ~みどりんの自然観察。生物写真などを紹介
 *みんなで踊ろう  「粉もんマンボ」


☆☆イベント前に私たちと一緒にお昼御飯を食べませんか?
皆さん全員とご一緒したいんですが 会場上の都合により
●先着10組親子
●参加費は1組300円
御飯はこちらで炊きますので 一品持ち寄りランチをします。
●持ち物 一品おかず お箸 お茶
  ♪どうしても作るのが嫌という方は一芸でも可

ご予約お問い合わせは
omusubi_haha@yahoo.co.jp

~このイベントは堺市地域福祉の助成で運営されています~

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先週末のお楽しみ その1 [堺のまち]

今年も残すところあと2週間ですね。
一週間後には、きみかも1歳のお誕生日です。

先週末のお楽しみ。
操体法のレッスンがありました。

きみかが、まだおなかの中にいたころ、冷えやむくみ、腰痛を少しでも
和らげられればと、妊婦仲間を誘って、
スタートした会。
みんなの赤ちゃんが次々と!誕生し、どんどん賑やかになり、
さらにまた妊婦さんも加わったりしながら、
月に一度のペースで続いています。いい感じに定着してきたかな。
先週末は今年最後のレッスンでした。おとな8人に、こども13人!

終了後の持ち寄りランチ会も、楽しみのひとつで、これどうやってつくったの?
味付けは?と、情報交換。料理のレパートリーがちょっと増える。これも
うれしいよね。

・・・・・・・・・・・・
駅から続く”緑道”(泉北NT自慢の、緑いっぱいの遊歩道。車と交差せずに
どこまでも続きます。よい散歩道。)を、いつもさっそうと歩いてきてくださる
細川先生からの緑道みやげ。

『お盆あるかな』
で、ささっと。先生と、なつきの合作です。
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・・・・・・・・・・・・
次回は1月23日(土) 10時半から。
自宅マンションの外壁修繕工事が終わったので、次回からは
自宅にもどります。
来年から、テキストを用いて、もう少し本格的に、体系的に『操体法』を理解して
いきませんか、人に教えられるくらいを目指して、との提案も先生からあり。
また相談しましょう。
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マザレレ会 そして、アースデイ! [堺のまち]

日曜日。
行ってきました、第1回『マザレレ会』
Yさん宅ではじまった、子連れOKのウクレレレッスンです。

家族揃って参加の方がほとんどで、

母たちが初のウクレレに奮闘している間、
小さい赤ちゃんは母のとなりにごろりん。(不思議そうに見上げる)

父と大きい子どもたちは外遊びへ。そして
なんと!よもぎを摘んできて、これまた悪戦苦闘しながら
みんなのおやつに、よもぎ団子を作ってくれていました。

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おなかがほどよく満たされるとまた外遊びへ。

子育て中だって、だからこそ、音楽を、と始まった会。
楽しくなっていきそうな予感です。
ウクレレの音色も心地よいものですね。

こつこつ練習・・・の苦手な私ですが、最初に習った曲『happy birthday』
家で少しおさらいしていると、なつきがやってきて歌います。
そして、名前のところを
『なっちゃんにしてー!』
『次はきみちゃん!』
『次、とーちゃん!』
『かーちゃんも!』
『ちぃちゃん!』(←猫)と次々リクエストが入るので・・・
練習になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしていよいよ今週末、アースデイ浜寺公園。
昨年に続いて、お結び母の会での出店です。

目指すところを明確に打ち出しつつ、それを次々とかたちにしていく
実行委員の方々のパワフルさ、熱さ!見ていて気持ちよいです。
ワークショップ、ナチュラルアースマーケット、ぶつぶつ交換広場、いのりのティピ、
そしてステージ・・・盛りだくさん。ほんと楽しみです。

わたしたちも張り切っていきたいと思います。楽しむぞ~
”玄米どんぶり”のお店です。

http://earthday-hamaderako-en.at.webry.info/
マイカップ・マイ箸・マイバッグ持参で遊びにきてください。
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音と歌とダンスのたまてばこ [堺のまち]

雨の日曜日、土塔庵での4度目になるイベント

『ふするんとみどりんの
音と歌とダンスのたまてばこ』 を開催しました。

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はじめてお招きする『ふするんみどりん』コンビ。どんなステージになるのか?
わくわくしながら、今回は私たちスタッフも親子で一緒に楽しめるようにと、
先にランチタイム→イベントという流れを組み、
手伝いにきてくれたHちゃんのおかげもあって、
ばっちり、イベントを楽しむことができました。

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ド派手な衣装の『ふするんとみどりん』コンビの登場に、何が始まったん?な雰囲気もつかの間、
おふたりの繰り広げる音と歌とダンスの世界にあっというまに引き込まれ、
乗せられて、じわりじわりとステージに近寄っていくこどもたち。(大人も!)

お父さんが主役になるコーナーがあって、それがなかなかおもしろかった!
うさぎのぬいぐるみをバトンリレーしながら、出されたお題を『表現する』
ジェスチャーゲームのようなのをしたのですが、
その姿を眺める子と母。
子どもたちも『パパ、何してるん??』と興味津々。
見ている母も結構うれしいものですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イベント終了後、スタッフファミリー3組、イベント参加いただいたファミリー3組で
『夜の宴in土塔庵』と題して打ち上げ。

前回ブログで書いた『玄骨』まきのシェフのマクロビ料理の数々、
土塔庵の器を上手く使って、華やかなテーブルとなりました。

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途中からこどもたちは、自分たちだけで遊び始め、
その間に親たちはゆっくりとおいしい食事とおしゃべりを楽しみました。
ときどき振り返ると、2~4才のこどもたち7人。ほんっとに楽しそうな顔して
遊んでいる。娘のこういう姿、たぶん保育園では毎日こんな感じなんだろうけど、
親に見せる顔とはまた違って、おもしろいなぁ。。。

・・・・・・・・・・・
後日いただいた感想でうれしかったことば。
参加のお父さんからで、
じつは人前がとても苦手なのだけど、
渡されたうさぎのぬいぐるみを手に、みなの前に出る出番があったことも含めて、
”こどもがいることで得られるこういう楽しさってのもあるんやな”と。

そして我が家では、
会場にどんぐりをたくさん持ってきていたお友達がいて、なつきがとても欲しがった姿を
見ていた夫が、
翌日、どんぐりを仕事着のポケットいっぱいに詰めて、
帰ってきました。

この日を境に、なつきのうたとダンスのバリエーションがぐぐっと増えた感じがします。
今日、園にお迎えに行くと、部屋中をぐるぐる走りながら、ユニークな動き(ダンス?)を
たくさん披露してくれました。

玄骨さんのお料理。肉好きな夫が少し、興味をもっていたこと。
(料理教室、通ってほしいなぁ。。。)

そんなうれしいの積み重ねが、また次も!という力になります。
来てくださった方、ありがとうございました。

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2008 秋の土塔庵イベント! [堺のまち]

第4回目の堺・土塔庵イベントです。

企画は3人でしているのですが、今日はちょこっとお仲間紹介。

春からおむすびカフェ『つぐみ』を堺市中区でオープンしたYさん。
おむすび、お漬物、お惣菜3品にお味噌汁・・・
今日はちょっとしんどいなーというときに、『よし、Yさんのおむすび食べに行こう』と思うような、
そんなお店です。元気になるごはん。
日々のメニューの考案と同じく、イベント時の豊富なアイデアにも、感心しつつ、でも基本は
超マイペースなYさんです。お互いにAB型と知って大笑いした記憶あり。

もうひとり、
フットワークの軽さと、物事を深く掘り下げる洞察力、細やかな心遣いに
いつも心ほどいていただいてて感謝!のMさん。
先日は、『妊娠中の身体のケアを』と、ベッド持参(!)で、家に居ながらにして本格的なアロマトリートメントという、
至福のときをプレゼントしてくださいました。(元々は、某有名ホテルの中のアロママッサージの
お店でお勤めされていた)
春から自主保育グループも立ち上げ、ますます忙しそうなMさん。

おふたりの、生き生きと日々を、育児を、自分を、楽しんでられる姿に、
1人PCに向かう仕事にこもりがちな私は、ほんとよい刺激をいただいてます。
そんな仲間たちと、イベントをつくりあげていく過程も、たのしみのひとつです。
(会議中の脱線多いけど・・)

前置きが長くなりましたが以下、ご案内。

今回は人形劇をお休みして
見て、体を動かして、表現する楽しさを 親子で味わっていただきたいと思っています。
主催している私達もとっても楽しみにしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふするんとみどりんの
『音と歌とダンスのたまてばこ』
~みんなと会えて嬉しいな。さぁお祝いだ!~


創造的な音やお話、彩りあふれるパフォーマンスで定評のある
お二人のユニットが、今回念願叶い開催となりました。
ユニークな世界の音や、躍動感あるリズム、言葉を感じ、
心と体が解きほぐされるような時間です。 ぜひご家族で体験してみてください 。


日時 2008年11月16日(日) 11:00~

10:50~    受付開始
11:00~    食事タイム
13:00~    ライブSTART
          * おとのたまてばこ(どんな音が飛び出すかな?)
          * おはなしライブ
          * 様々な民族楽器を使った演奏と歌
          * 一緒に歌って踊って、心とからだをほぐそう
15:00     終了予定

※なお、沢山の方に楽しんで頂きたいのですが
 食事スペースに限りがあります。11:00~13:00の間に
 皆さまで譲り合ってお食事をお楽しみ下さい。

場所  土塔庵  堺市中区土塔町2209番地
http://www.eonet.ne.jp/~windmill-net/dotouan/index.html

参加費 (お昼ご飯+お茶付き)  
     親子ぺア  2000円
     大人追加  1500円
     食事のいる子どもさんの追加 500円


お申し込みについて
下記をご記入の上、お申し込みください。
 ・参加者全員のお名前(食事の必要なお子さんの数含め)
 ・このイベントをどこでお知りになったか(ちらし、mixiなど・・)
 ・来場の際の交通手段
 (駐車スペースに限りがあるため お車の方は必ずご連絡下さい)
 ・アレルギーについて・・・食事内容など下記までお問合せください

11月1日(土)よりメールにてご予約承ります。
(定員有り、完全予約制)

主催/堺・お結び母の会 (森 , 奥本 , 西) 
omusubi_haha@yahoo.co.jp 
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アイヌとシサムのワ [堺のまち]

土塔庵で開催されたイベント『アイヌとシサムのワ』に行ってきました。

アイヌとシサム(アイヌ以外の人)がともに作り、ともに楽しむ。
こどもからおとなまで、みんなで楽しむ。

アイヌの伝統、芸術、音楽、昔話・・・多くの人がアイヌの文化と出会うきっかけづくりに・・・と
いう趣旨のイベントで、

お結び母の会のイベントでもいつも力強いサポートしてくださるHさんが、立ち上げ、
企画されていて、大阪市内1ヶ所、堺市内2ヶ所での開催があり、
きのうはその最終日でした。

雨模様の昼下がり、
会場内に展示されたアイヌ伝統模様の彫刻や彫金作品、
Hさんによる童話の読み聞かせ(とってもよかった。最前列で身を乗り出すようにみていたなつき。
ものがたりの終盤、『しっこ、でる~!』で残念ながら退場)
音楽も、おもわずごろんと横になって聞きたくなるような心地よさで、
なつきとお腹の赤ちゃんと3人で心地よーく揺れながら聴き入りました。
(お産のときに聴いていたい・・と、ふと思いCDを購入しました)
アイヌ料理、アマムと&オハウセットのオハウ(鹿肉または鮭の汁物)は
昆布と塩だけでお出汁をとったやさしい味で、
芋&かぼちゃのシト(お団子)はなつきが気に入って母には”一口も”分けてくれずでした・・・

その場に集うひとびとの雰囲気もあったのだと思います、
日々のあわただしさが嘘みたいな、ゆったりと、心ゆるんだひとときでした。

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イベントごとに違った表情を見せてくれる土塔庵。
すべてを包み込むような、懐の深さはさすが!

・・・・・
次回、わたしたちのイベントは11月16日(日)です。
今回は『うたとダンスと音の”たまてばこ”』   近いうち、詳細お届けします。

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アフリカは遠くて近い国 [堺のまち]

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図書館でのイベント『アフリカは遠くて近い国』へ行ってきた。

まずは牛乳パックやペットボトルのフタ、どんぐりなどつかって楽器をつくる。
珍しくこういったイベントに一緒に参加した夫。ふとみると、彼がつくっているのは
見本通りのワニではなく、カバ!?意外と楽しんでいる様子。

南アフリカ出身のジョゼフ・ンコシさんとパートナーの河辺知美さんによる
アフリカの太鼓『ジェンベ』と木琴『マリンバ』の演奏。

その楽器もすべて手づくりで、マリンバはパイプの先端にビニールを貼って、
わざと『ブォンブォン』という音がでるようになっていたり
(河辺さん曰く、『アフリカの人はこういう、ちょっとかわった音が好き』なのだそう)
サラダボウルやバケツに皮を張っただけの太鼓や、
鉄の羽みたいなのがついた太鼓も。
楽器自体がもう、見た目もとても楽しい芸術品でした。

全身をつかって楽しげに演奏する2人。太鼓の音が全身に響き、心地いい時間。
なつきもその場の雰囲気にすっかり馴染んで、
父のつくった楽器をしゃんしゃん振っている。

『太鼓って、じっとして聴くことができないんだよ』と河辺さん。
皆、さっきつくった楽器をがちゃがちゃ鳴らしたり、カラダを揺らしたり。
ほんとだ。じっとして聴いている人、いない。

ンコシさんは世界的に活躍されている方だそうで、そんな本格的な音が、
アフリカの空気が、子どもの参加できる図書館イベントで聞けるなんて。。
知美さんとは、なつきがおなかにいるときに通った『お産の学校』で知り合って以来の、
うれしい再会になりました。

土塔庵でのイベントにも来ていただけないかな、と思いました。いつか・・・

薄暗いお屋敷の中で、とびきりの日本庭園を背景に、
ジェンベとマリンバの音色が響く。。。どうかしら。

エディブル・スクールヤード [堺のまち]

堺市の姉妹都市、アメリカ バークレー市でエディブル・スクールヤード(食育菜園)を実践する
中学校の先生方を迎えた講演会、
『食育菜園 エディブル・スクールヤードの挑戦』に行ってきました。
(主催 堺市及び堺市教育委員会)

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加工食・大量の砂糖・肥満・糖尿病の増加。
「fast」と「cheep」を追い求め、
『調理』はめんどうな仕事、『掃除』は他の人がする仕事、そんな価値観がアメリカの
一般的なものになり、
「団欒」はもはや過去のものとなってしまった。そういったことへの反省もあって
はじまった、教育の場からの食育菜園の実践。
荒れた学校を再生するための答えが『菜園』と『栄養』だった、と。

「本物の道具を使う」
「経験を共有する」
「励ます」
「ゆっくりゆっくり」
「機械を使わない」
そして、
「一緒に食事をして、会話を楽しむ」

一番の興味をもったのは、その教室を紹介した写真。
学校の教室(日本では家庭科室にあたる?)で、これほどにも『楽しそう!おもしろそう!』を
演出していることに感心した。

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こういう写真を見ると、衣食住の『住』に関わる仕事をしていても、
衣にも食にも、『住』を通して関わっていけそうな気がする。

もうひとつ、授業の様子を再現した場面で、

グレープフルーツの皮を剥いて、実だけを食べやすく取り出し、
その残りの皮を、本のページをめくるようにめくりながら、
『私はグレープフルーツです。このたび、収穫され、市場に運ばれ、
おしいそうだということであなたたちに選ばれ、・・・・・ここまでたどりついて、
これからあなたたちに食べられる、でも後悔はありません、なぜなら・・・・』といった話を、
面白おかしく、演出されていました。
先生もエンターテイナーでした。

『すべての作業の過程は美しくなければいけない』 この言葉を繰り返す先生。
これも印象的だった。

この内容を、1人の親として、
どう受け止めて、どう行動にうつしていくのか。
家庭で実践できることもあるけれど、学校でこんな授業があれば・・と思う内容。

『食育』ということばが流行で語られる感じもする今、
行政も、次のアクションを模索中なのかなぁ、と思う。
ムツカシイ話ではなく、「こんな時間あったら楽しいね」を
身近なところから実現していくことが、いまの自分にできることかな。それも、できれば
自分の子どもだけでなく、もう少しだけ広い輪の中で。

・・・・・・・・・・・
4月13日(日) 浜寺公園でアースデイというお祭りがあります。
お米を使ったスープの店を出店予定です。身近なところから実践!?

マイ箸・マイカップ持参で遊びに来てください。
http://gaia-takaisi.jugem.jp/

一夜明け・・・ [堺のまち]

昨日は、 土塔庵での人形劇イベント。

おばあちゃんのひざのうえで聞いたような、
メロディーに聞き覚えはあるけれど歌詞は全部知らないなー、というような、
美しい歌詞のわらべうたを聞かせて欲しい。できればみなで一緒に
歌いたい。そんなリクエストで唄っていただいた
「きんぎょのひるね」
昨夜はこの唄で娘を寝かしつけました。
自分自身の心もゆったり、ほぐれていくのを感じました。

人形劇団のシャボン玉さん、
想うところは数あれど、手探りでなかなかまとまらない状態だった、
企画側の私たちの『想い』を、丁寧にくみとっていただき、
本当にすてきなステージを繰り広げていただきました。

薄暗いお屋敷で、お庭の緑のきらきらした眩しさを背景に、
10匹の野ネズミが歌い、踊る光景、
大きなクマが手を振りながら森へ帰っていく光景など、
きっと参加の子どもたちの心に、楽しい夏の思い出の1シーンとして
刻み込まれたことと思います。大人の心にもきっと。
ステージをいちばん後ろから眺めながら、嬉しさがじわっとこみあげ、
鳥肌ものでした。

今回もさまざまなご縁に感謝。来てくださった方、午前午後あわせて約100人。
ボランティアでお手伝いに来てくれた、高校生3人さん。急遽
人形劇にも出演、盛り上がりました。
おやつづくりとキッチン担当のお2人。おかげで、来ていただいた方と
お話しする時間がもてました。おやつ完売で、食べれなかったのが心残りだけど。

本当にステキな時間だったので、季節をかえて、また開催したいなー、
と主催側3人の感想。
反省点も次に生かしていきたいと思います。

来てくださった方、本当にありがとうございました。



 


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