アフリカは遠くて近い国 [堺のまち]
図書館でのイベント『アフリカは遠くて近い国』へ行ってきた。
まずは牛乳パックやペットボトルのフタ、どんぐりなどつかって楽器をつくる。
珍しくこういったイベントに一緒に参加した夫。ふとみると、彼がつくっているのは
見本通りのワニではなく、カバ!?意外と楽しんでいる様子。
南アフリカ出身のジョゼフ・ンコシさんとパートナーの河辺知美さんによる
アフリカの太鼓『ジェンベ』と木琴『マリンバ』の演奏。
その楽器もすべて手づくりで、マリンバはパイプの先端にビニールを貼って、
わざと『ブォンブォン』という音がでるようになっていたり
(河辺さん曰く、『アフリカの人はこういう、ちょっとかわった音が好き』なのだそう)
サラダボウルやバケツに皮を張っただけの太鼓や、
鉄の羽みたいなのがついた太鼓も。
楽器自体がもう、見た目もとても楽しい芸術品でした。
全身をつかって楽しげに演奏する2人。太鼓の音が全身に響き、心地いい時間。
なつきもその場の雰囲気にすっかり馴染んで、
父のつくった楽器をしゃんしゃん振っている。
『太鼓って、じっとして聴くことができないんだよ』と河辺さん。
皆、さっきつくった楽器をがちゃがちゃ鳴らしたり、カラダを揺らしたり。
ほんとだ。じっとして聴いている人、いない。
ンコシさんは世界的に活躍されている方だそうで、そんな本格的な音が、
アフリカの空気が、子どもの参加できる図書館イベントで聞けるなんて。。
知美さんとは、なつきがおなかにいるときに通った『お産の学校』で知り合って以来の、
うれしい再会になりました。
土塔庵でのイベントにも来ていただけないかな、と思いました。いつか・・・
薄暗いお屋敷の中で、とびきりの日本庭園を背景に、
ジェンベとマリンバの音色が響く。。。どうかしら。
2008-03-29 02:53
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ちょうど8マンが図書館で
「アフリカの音」
という本を借りてきたので、なんだかタイムリー♪
色彩が鮮やかだからか?
家でも毎日読んでと持ってきます。
何が気に入ったのかわかりませんが、
いつか太鼓の音を聞かせてあげたいなぁと思ってます。
by Tomoko (2008-03-29 23:51)