木の家と、木のおもちゃ [MUK]
祝日の月曜日。
設計事務所在職中に担当させていただいた、京都の施主さん宅へ。
在職中と変わらぬあたたかさで迎えていただき、建築当時の懐かしい思い出話などで
盛り上がりました。嬉しい再会でした。
建物完成は7年前。当初から、住まいをセンスよく住みこなされるご夫妻に、
訪れるたびに感心させられていたのですが、
月日を重ね、その佇まいに木の家ならではの深みを増したそのお宅、
さらに素敵になっていました。
建築当時、小学生だった息子さんは19歳(そして身長が185cm!)
お姉さんも就職で家を出られ、4帖×2部屋だった子ども室の間仕切りを
取り払い、住まいの第2ステージへ。。
・・・・・
帰り際、とてもうれしいお土産をいただきました。
子どもさんたちが使われた、おもちゃ。20年前の木のおもちゃは
使い込まれていい味が出ている。そんな、家族の歴史が刻まれた思い出の品を、
譲っていただいたことが何よりうれしい。
小さな玉を指でつまんで、てっぺんの小さな穴にいれると、ころころとスロープを転がり、
最後に鉄琴の上をソファミレド・・ 大人が遊んでも心躍るようなステキなおもちゃ。
はじめうまく遊べなかったなつきでしたが、あっという間に、
ボールをつまみ小さな穴に入れる。
転がる様子をじっと目で追う。
『ソファミレド!』
自分で拍手!!
何度も何度も、ものすごく集中して向かっています。
2007-09-26 18:23
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